Mar
01
2010

インターネットの上のコメント機能の意味とは?

オリンピックが閉幕しました。

私は当ブログでも記事を書いているようにスノーボードが趣味のひとつなので、オリンピック放送は録画までしてみていました。インターネット上のニュースサイトも頻繁にチェックしていました。

そこで、考えさせられたことがあります。
それは何かというと、ニュースサイト等についているコメント機能についてです。

ニュースのコメント機能に価値はないと思う

例えば 「Yahoo ニュース」 にも、「ログインしてコメントを書く」 という機能があります。そしてさらに、そのコメントに対して 「そう思う」 「そう思わない」 という投票ができるようになっています。目にしたことがある方も多いと思います。

しかし、その内容のひどさには目を覆うばかりです。
たいていは悪口。誰かのひとりごと。雑談の盗み聞き程度。その程度の内容です。

インターネットのサイト運営者、広告主にはいまだにページビュー信仰が見られます。これはどういうことかというと、ウェブサイトの広告的価値をページビュー (PV)、すなわち何ページユーザーに閲覧されているか、という数字で測ろうとすることです。 つまり 「当サイトは一日に 1,000 万ページビューあります。従って広告の価値は非常に高いです」 といって、それを信じた広告主が高い広告費用を出す、という図式です。

このためウェブサイトの運営者は PV 稼ぎに走ります。
どういう内容でも良いから、読者にたくさんのページを見てもらおう、という努力をしようとします。

結局のところコメント機能についても、僕はジャーナリズムとか言論の自由とかそんな大げさなことではなく、単に PV 稼ぎの一環だと思っています。野次馬的な発言、あおり発言を無責任にどんどん受け入れ、読者の興味を煽り、PV を稼ぐだけのものでしかないと思います。

無責任に無記名で、誰が発したかもわからないような発言を、多くの人が読む価値など、もともとないのです。

何か意見を述べたいなら、個人がウェブサイトやブログを作ってインターネット上に発言の場を確保することなど今どき簡単なのですから、僕がここで書いているように、しっかり名乗った上で思うことを言えばよいと思います。

ニックネーム、ハンドル名などで匿名性を確保した上で、無責任に人の悪口を書きつらねるのは、趣味が悪い、人が悪いとしか言いようがない行為だと思います。

僕のウェブサイトへのコメントも同じようなもの

私は当ブログ以外にも複数 Website、ブログサイトを運営しているのですが、特に最近どうも悪口や皮肉に近いコメントが増えてきたように感じています。

確かにこれまで、コメントを通していろいろと有益な意見交換、励ましあいをさせていただいてきたことには感謝しております。もちろんそうしたプラスの価値があることも理解しています。特に当ブログはそうですが・・・。

ですが、特に他のブログでは例えば僕に対して 「とんだ愚か者だな」 という手の悪口、他の人が読んで不快に感じるようなコメント、あからさまな知ったかぶり・・・、そんなコメントが大勢を占めるようになってきています。

ちなみに、「知ったかぶり」、と僕が言っているものについて補足すれば、中には本当に僕が間違っていて、コメントの書き手が正しい場合もあると思います。ですが、コメントを書く人は素性を明かさない人が多いですから、僕にはその人が正しいことを書いているか、間違っているか判断のしようがないのです。例えば 「君は間違っている。 A は X ではなく、 A は B である。 XYZ より。」 とコメントされたとします。 このようにコメントされて、いったい僕はどうすればいいというのでしょうか?

XYZ さんが正しいことを言っている根拠などどこにもないのです。もしかしたらどこかの小学生が悪ふざけで書いてるだけかもしれません。 だから  「XYZ さん、ご指摘ありがとうございます。A は B なのですね。勉強になりました」 と、そう軽々しく思うわけにはいきません。 そこで僕はその根拠を探るべく、 「A は B である具体例はありますか?それを教えてもらえるとありがたいのですが」 とコメントを返します。でもそう言ったところで、返事が返ってきたためしがありません。 結局のところ、そうしたコメントには何の意味も、価値もないのです。

こうしたやり取りで残るのは、「誰かが僕のブログを読んで、違う!って感じたんだなぁ」 という後味の悪さだけです。

これまでは、そうした反対意見、悪口の類を書かれても 「まぁ、ブログのコメントなんてそんなもんだ」 と思い、ほうっておきましたが、最近のオリンピックのニュースに対する 「コメント」 を見ていて、コメントを受け付けることには意味がないのではないか、という思いが強まりました。

自分のサイトへのコメントももう要らない。メールをください。

そこで、方向を変えることにしました。 これから僕のサイトではコメント機能は無効にすることにします。
それでも読者の方との交流手段を断つわけではないはずです。

僕は本名もメールアドレスも掲載しています。 ですから、本当に責任をもって意見をいいたい人、ただの 「ブロガーと読者」 として以上に、尊敬しあった人としての交流を望む方からは、真摯なメール等をいただけるものと思います。

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