Mar
11
2006

ハワイ流ジンジャーブレッドマン。その名も 「ムスビマン」

みなさん、おはようございます。
今ハワイは3月11日午前10時半前です。

昨日の晩は仕事から帰って晩御飯を食べた後、いつの間にか寝てしまい、気づいたら朝になっていました。

この週末も楽しく過ごしたいと思っています。

今日のハワイの話題は、「ムスビマン」 についてです。

「ムスビマン」 は、アメリカの有名な絵本 「ジンジャーブレッドマン (Ginger bread man)」 のハワイ版で、内容は似ているのですが、ハワイ流にアレンジしてあるところがとても気に入りましたのでご紹介します。

ジャンジャーブレッドマン って何?

Gingerbread man はアメリカで人気の絵本です。

ストーリはおよそこんな感じです。

おばあさんがジンジャーブレッドを焼きます。小さな男の子に、

「オーブンを見ていてね。あけちゃダメよ」

と言いつけておきます。しかし、男の子はオーブンをあけてしまいます。すると、ジンジャーブレッドは外に飛び出し、食べられまいと逃げてしまうのです(それで、走っているのが表紙の絵です)。いろんな人・動物に追いかけられますが、すばしっこいジンジャーブレッドマンは逃げて行きます。 しかし、とうとう最後には キツネにだまされ、食べられてしまう、というお話です。

詳細は本によって異なるようですが、「最後にはキツネに食べられる」 というところでは共通しているようです。

かわいいジンジャーブレッドマンが食べられてしまうのは、子供心のみならず、大人の私にも少々衝撃的です。

ハワイ流 「ジンジャーブレッドマン」 ~ 「ムスビマン (The Musubi Man)」

表紙が似ている事からも想像できるように、おおまかなストーリは ジンジャーブレッドマンとほぼ同じです。

ムスビマン のストーリーも、おばあさんが子供に食べ物を作ってあげるところから始まります。しかし、作るのはジンジャーブレッドではなく、 ムスビ (おむすび) です。心臓はハート型の梅干しです。目はたくあん。ジャケットは のり です。原文にも注釈付きで 「umeboshi」 「takuan」 「nori」 と出てきます。

このように日系の文化が色濃く脚色されています。

そして、ムスビマンも食べられまいと逃げてゆきます。

しかし、ラストはハワイアンらしく、ハッピーエンドに変わっています。

最後に登場するのは、キツネではなく、サーファーの男の子です。

始めは、男の子もムスビマンをだまして食べようとします。 しかし男の子は、ムスビマンを肩に乗せ一緒にサーフィンをしているうちに楽しくなり、

「さっきは君を食べようとしてごめんね!」

と仲良くなるのです!

さらに、男の子とムスビマンのペアはどんどんサーフィンが上手になり、世界有数のサーファーになってお話は終わります。

私はジンジャーブレッドマンが食べられてしまうシーンは好きではなかったので、ムスビマンが食べられずに、男の子と仲良くなった時にはとてもホッとして、ますますハワイが好きになったのでした。

* * *

Nature does nothing uselessly.
–Aristotle

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