「日本人は働き者。アメリカ人は仕事をせずにバケーションを取ってよく休む」
もしかしたら、そう思っている人も多いのではないでしょうか?
アメリカで働いている側から言わせてもらえば、実は日本人の方がよっぽど仕事を休んでいるように見えます。
今日5月25日は2月16日以来、3ヵ月半ぶりの祝日
実は今日2009年5月25日(5月の最終月曜日)は、メモリアルデーというアメリカの祝日です。
2月16日のプレジデントデー以来、実に3ヶ月半ぶりの3連休です。
日本は 2月11日に建国記念日で休みで、その後、3月20日が春分の日で、4月下旬から5月あたまはゴールデンウィークだったと思います。
その間、こちらでは休むことなく働いていたわけです。
また年間を通してみても、アメリカではゴールデンウィークはもちろん、お盆も夏休みも、年末休暇も年始休暇もありません。
それなのに、意外と冒頭に書いたように 「日本人は働き者。アメリカ人は仕事をせずにバケーションを取ってよく休む」 という構図でものを見る人は少なくないのではないでしょうか。
こちらからすれば、 「ずっと働き続けているのに何でそんな風に思われるのだろう?」 と不思議です。
日本人の働きっぷりはしっかりしている
私が 「日本人は働き者」 としてうなずける点は、休む休まないというよりは、その働き方です。
やはり日本人の働き方はキチッとしていると思います。細かいところに気がつく人が多いように思います。それに礼儀正しい人が多いように思います。
お国柄なのか、個人的な性質なのか良くわかりませんが、私が経験してきた中で言えば、そういえると思います。
アメリカは多種多様な人が働いているので、アメリカ人はこう、とは言いにくい
アメリカでは驚くほど多種多様な人が暮らしています。
アメリカで生活したことのない方はピンとこないかもしれませんが、アメリカでは日本人らしく暮らしている人もいれば、中国人らしく、メキシコ人らしく、インド人らしく・・・ 人それぞれ、思い思いの生活様式で暮らしています。
日本では 「外人」 を見かけることは稀だと思いますが、アメリカ人では、そもそも誰が外人なのか全く見分けがつきません。
見た目で、中国の人かな? と思っても、生まれも育ちもアメリカだったり、逆にアメリカ人と思っていても、ロシアの人だったり。
こういう事情もあり、「アメリカ人はこう」 という言い方が難しいのは確かだと思います。
それでもあえて言えば、休みすぎに見える
それでも、あえて言わせてもらえば、日本人はアメリカで働く多種多様な人と比べて、しっかりしている人は確かに多いように思います。
確かにしっかりしている人は多いとは思いますが、国で決めた祝日や習慣的な祝日が多く、休みすぎにも見えます。
こういうと 「いやいや日本人は働いているときはたくさん残業していっぱい働いている。」 と反論したい人も多いかもしれませんが、残業が多いのは単に効率が悪いだけかもしれないし、計画を立てるのに失敗しているだけといえます。
もっとしっかりたくさん勉強して働いて国力を高めないと、日本はどんどん落ちこぼれていくのではないかと私は心配しています。
以前、インターンシップで日本からアメリカに来た人に、「アメリカでは祝日は少ないんだよ」、ということを教えたらびっくりしていました。
遊ぶつもりでインターンシップにきても、しっかり働かされることになりますから、気をつけてくださいね。

名前: 小山圭介 (おやまけいすけ)
